独身 の 老後 に、不安を抱いている人が、非常に増えています。
これは、独身の人が増えているからなのですが、
独身の老後で一番問題になるのが、
病気になったときなのです。
自分で病院に通院できる場合は、いいのですが、
寝たきりになったり、持病が急に悪くなったときに、
介護をしてくれる人もいないですし、
救急車を呼んでくれる人もいないのです。
独身で一番怖いのは、この急に病気が悪くなることなのです。
これは、老後だけでなく、若いときでもそうなのですが、
実際に、私の知り合いが、30代で脳梗塞で倒れたときに、
独身で、他の家族にも連絡が取れずに、
すぐに手術すれば、なんとかなったようなのですが、
家族の手術の了承が取れないということで、
手遅れとなってしまい、寝たきり状態になってしまったのです。
このように、独身の老後には、リスクがあるのです。
また、若いときは、仕事などを通じ、
人と触れ合うきかいがあるのですが、老後となると、
そういう人との交流が減ってしまい、
気が付くと、社会とかかわりを持つことが出来ない状況に、
陥ってしまうことになってしまうのです。
もし、独身で、死んでしまえば、誰にも気づいてもらえず、
ミイラ化してから発見なんてことにもなりかねないのです。
事実、そんなことが、非常に増えているのです。
独身であればこそ、いろいろなサークルや、教室に参加し、
社会とかかわりを持つことが重要になってくるのです。
でも、老後になってから、急に社会とかかわりをもとうとしても、
関係をもつことができないので、
若いうちから色々なサークルとかに参加して、
社会と関係を持つようにしましょう。